南インド料理のレシピ
南インド料理のレシピを、画像や動画をつかって紹介しています。一般的なレシピ本よりも、注釈を多くして、なんとかおいしく作ってもらえるよう努めています。
ダール(挽き割り豆)がベースのもの
「ダール」—緑豆のカレーです。まずはここからはじめてください。
「サンバル」—豆と野菜のカレーです。定番です。ご飯に合います。
「ほうれん草のサンバル」—ほうれん草をつかったサンバルです。ニンニクをつかいます。
「ラッサム」—定番その2です。ケララっぽいラッサムです。くせになる味です。
ココナッツベースorヨーグルトベースのもの
「アヴィアル」—色々野菜のココナッツ和えです。ミールスによくついてくるものです。
「冬瓜のプリセリ」—冬瓜の無脂肪ヨーグルト煮です。個人的には一番というくらいに好きなものです。
「パイナップルのプリセリ」—パイナップルの無脂肪ヨーグルト煮です。甘酸っぱいです。
「オーラン」—南瓜と赤インゲン豆のココナッツミルク煮です。ココナッツミルク好きにはたまらない、まろっとした味のカレーです。
「ビーツのパチャディ」—ビーツのヨーグルト和えです。ミールスの、おしゃれ担当です。
「トマトのパチャディ」—トマトのヨーグルト和えです。マスタード風味です。
「クートゥカリ」—皮付きひよこ豆とじゃが芋の、焦がしココナッツのカレーです。なんとも形容しがたい、もっこりした味です。
「オクラのティーヤル」—焦がしココナッツとタマリンドのカレーです。変わった味です。
「ハイデラバードっぽいベジコルマ」—ピーナッツとけしの実のペーストをつかった、リッチな味のカレーです。
炒めものやサラダっぽいもの
「ミックスポリヤル」—ココナッツ入り野菜炒め、といったものです。ミールスの定番です。
「キャベツのポリヤル」—キャベツのココナッツ炒めです。ダバインディアでも、キャベツって多いですよね。
「冬瓜のポリヤル」—冬瓜のココナッツ炒めです。地味だけど滋味があります。
「ポテトロースト」—じゃが芋を炒めたものです。誰にでも喜ばれる味です。
「人参のコサンバリ」—人参のサラダです。人参のもっともおいしい食べ方だと思います。
「オクラのマサラ」—いわゆるビンディマサラです。みんな大好きな味です。
ノンベジ(肉・魚・卵)
「エッグロースト」—炒め物っぽい、ゆで卵のカレーです。守備範囲の広い、だれが食べてもおいしいカレーです。
「マサラオムレツ」—インドのオムレツです。つくりやすくておいしいので、おすすめです。
Bread and rice
「ハイデラバーディ・ラムビリヤニ」—憧れのビリヤニです。結婚式の時につくりましょう。
「ハイデラバーディ・ラムビリヤニ 4人分までver」—普通の量を作るなら、このレシピが良いです。
「パオバジ」—パンで食べるカレーです。ムンバイ発祥のストリートフードです。南インドではありません。
カレーより奥が深い、気がする、ご飯の茹で方—基本ですが、実はとても大切です。これさえできれば、カレーは適当でも。
デザート・スナック・飲み物など
「マサラチャイ」—他の店のものが飲めなくなる、らしいです。責任はとれません。
ねちねちと語るコラム
南インドの「ミールス」とはどんな食べ物か—まずはこれから読んでください。知っている方は、ご笑覧ください。
ミールスにはバスマティライスよりもタイ米が合う、4つの理由—味の濃いミールスは、この限りではありません
渡辺玲著『カレーな薬膳』書評—この業界では有名な本です。好きな本なので、色々と書きました
閉店してから語り始める、南インド屋のこだわりや能書き、そういうもの—南インド屋の舞台裏です。
素人に毛が生えた程度の南インド屋が教える、素人に毛をはやす方法—とにかく、テフロンの鍋が嫌いなのです。
ビリヤニのレシピの長い注釈、またはカッチビリヤニ論—おいしいビリヤニとは何か、どうやって作るのか、というのをねちねちと語っています。
南インドのミールスが便秘に良いかもしれない4つの理由—あまり健康推しはしたくないのですが、ミールスは、おそらく健康増進に役だちます。
フレッシュカレーリーフは南インド料理に必須か—南インド料理界隈の人間の心をざわつかせるフレッシュカレーリーフ問題についてです。無くても良い、という意見です。
実用的なコラム
7つのスパイスを揃えて始める、南インド料理—何十種類のスパイス云々は、あれは飾りです。実際はこんなもんです。
南インド料理をはじめるときに欲しい3つの道具—ミキサー、スパイスミル、圧力なべです。
南インド料理なら避けては通れない!インドの豆について—豆だらけのミールスなので、このコラムを読むと楽しくなります。
南インド料理につかう、カトリの大きさあれこれ—カレーの入っている、あのステンレス容器の話です
インド食器のシールを綺麗にはがす方法—インドのシールは、日本のように新設ではありません。強靭です。
20%の体調で80%の出来の料理をつくる時の4つの心得—もしかしたら料理に限らない話しかもしれません。
食べ物エッセイなど
『タニグチイドゥリショップ(仮称)への道7』に参加しました—谷口さんのティファンはうまいです
寒風のネパール豆—寒い札幌にはネパールのダルが合います
スパイシーじゃないチャイ—チャイは、なにもスパイシーじゃなくても良いのです。
六花亭マイ・ラブ—南インド屋は、六花亭の非公式スポンサーです(よく買っているだけ)
ダルバートに合うごはん—ダルバートには、タイ米と日本米の半々が合います
繁盛している街中の中華屋さんと、こだわりの珈琲—飲食店の方向性の話です
サードウェーブのコーヒーは、突き詰めると生豆をかじることになるのか
トマト缶はうまい!あとは塩と油を入れればもっとうまい!—トマト缶はインド料理に使えます
南インド屋がサンバルに大根を入れない理由—大根って、おいしいけど味も匂いも強いのです
イオンの400円バナナとオーガニックのコノスル、それとサンマルクカフェ(前編)
イオンの400円バナナとオーガニックのコノスル、それとサンマルクカフェ(後編)
飲食店では水は無料で出てくる。良しとしよう。ではお湯は?(前編)
飲食店では水は無料で出てくる。良しとしよう。ではお湯は?(後編)
デート前のフェンネル風呂—デート前に、肌の手入れをしてから臨んだ、というだけの話
心の中のまる子が喜ぶクロワッサンチョコ—一押しのエッセイです
明治THEchocolateとmorozoffのチョコ—価格は必ずしも品質を担保しない、という話
ひとに褒められるということ—褒められたい!褒められたい!落ち着いて考えるとそうでもない
スパイスへの思い入れ。シリーズ
築地市場移転にかかる、石原慎太郎の会見を見て思ったこと—昭和は遠くなりにけり、ですね
値上げが喜ばれる時代になるかもしれない、という話—賢明な消費者は値上げを喜ぶはずです
キャベジンいらずの飲み会—焼肉屋に飲みに行って、肉を焼かない、それって罪じゃないの?
ビリヤニは本当に難しい料理なのか、という話—ビリヤニだってただの料理です。簡単です。
5年後のいきなりステーキ—いきなりステーキの危うさについてです
工場長にはウィスキーを—新人研修で行った海外の工場への、手土産の話です。ひどい話です。
ヘビーシロップとヘビーオイル復権の日は来るのか—どちらも不健康でうまいです
下戸と泪と男と女の話、その①—酒、というのがこの社会でいかに大切かという話です。
ネパールのダルの、ざっくりレシピ—適当に作った方がネパールっぽい気もします
シナモンとナツメグを使ったチャイの、ざっくりレシピ—このチャイのおいしいでうs
実は、一晩寝かせたサンバルはおいしい—インド料理業界では大声で言えないことです
東京の有名インド料理店の面接に行って採用されなかった話—や、や、やえすです!
「バゲッ・トハディスィオン」と言いたい—フランスパンの話です
筋トレは辛くない。食事が辛い。—部活でも同じような話を聞きます
白くてもにょっとした味のもの—僕の苦手な食べ物の話です
食事のことを、「食」と呼ぶひとたち—オーガニックとか、重ね煮とか、そういうのと近いです
嫌なことがあった日には、フライドポテトと小籠包—ちょうお勧めです
スパイス信仰とインド料理業界の今後—スパイスがー、スパイスがーって、ほかにないのか
ハノイで食べておいしかったもの—フォーはとてもおいしかったです