食事のことを、「食」と呼ぶひとたち

二年くらい前のことだったと思います。札幌に、ダライラマ法王が来ました。

講演をするとのこと。主催は札幌青年会議所でした。会場につくと、やけに良いスーツを来た若い男たちが、これはネットワークビジネスなのか?という雰囲気を醸し出しています。ちなみに、タイトルはUniversal Responsibilityです。格好良い……。

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白くてもにょっとした味のもの

ココナッツシュレッド

ベジクルマ、というカレーがあります。

いろいろなタイプのベジクルマがあるのですが、その中でも、ココナッツ、カシューナッツ、ポピーシード、フェンネル、青唐辛子、なんかをペーストにして作る、白っぽいタイプのベジクルマがあります。人参、インゲン、じゃが芋なんかが入っています。

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筋トレは辛くない。食事が辛い。

大学を休学して暇だったときに、体を鍛えてみようと思い立ちました。大学のジムが無料で使えますし、時間ならいくらでもあります。

ただ、結局、半年ほどで辞めてしまいました。

北海道大学のジムは、校舎のあるところから、しばらく歩いたところにあります。

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ビリヤニのレシピの長い注釈、またはカッチビリヤニ論

本稿では「いかにしておいしいビリヤニを作るか」を論じていきます。

先日投稿したレシピの、長い注釈であり、同時に、ある種のカッチビリヤニ論になっています。本稿では、たびたびレシピからの引用をしますので、レシピを未読の方は、ざっと目を通して頂けると、読みやすくなるかもしれません。

本稿の結論としては、「レシピの通りに作ったほうが良いです」となりますが、さらに一歩進むと、「レシピの通りに作らないでください」となります。なぜかというと、ビリヤニにおいては、米の茹で加減、水分調整、そして火の回り方が重要であり、どれも、環境により大きく変わるからです。

それでは、まずは、ビリヤニとは何か?という話からはじめます。

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「バゲッ・トハディスィオン」と言いたい

仕事を辞めた次の日にはもう、飛行機に乗って、フランスに向かっていました。パリの2区にすこしいて、そのあとは、ルーアンという都市に行きました。

何をしていたの、と訊かれると、散歩と昼寝と料理、と答えるしかありません。オペラ座は遠くからちらっと見ただけで、結局エッフェル塔も、よくわからないままでした。凱旋門は、自転車に乗りながら見ました。

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東京の有名インド料理店の面接に行って採用されなかった話

日本で一番繁盛しているインド料理店を思い浮かべてください。

そう、たぶんその店です。三店舗くらいあります。

東京の端っこでサラリーマンをしていたときのことです。前にも書きましたが、長く勤めるつもりもなく、家庭の事情もあったので、一年半で辞めたのですが、せっかくだから一番繁盛しているインド料理店に潜り込んでみるか、と電話をしてみました。あては全くないけど、札幌でミールス屋さんをやってもいいなあ、とは思っていたのです。

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実は、一晩寝かせたサンバルはおいしい

ひとばん寝かせたカレーはおいしい、と言います。

好みから言えば、一晩寝かせない方が好きなのですが、まろやかになってコクが出ますよね。具材から何かが溶け出したり、味がなじんだりするかららしいです。GIYF。ああ、そうなんですね。カレーを寝かせる話を検索すると、食中毒、危険、ウェルシュ菌、などという言葉が躍ります。さっき、常温で二晩放置したカレーを食べました。なんだかお腹が痛くなってきた気がします。

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