カタカタの羅列 「ケララココナッツチキンドライロースト」のレシピ

chicken dry roast

kozhi ularthiyathu

チキンの炒めものです。とくに、乾いた感じのローストです。語義としてはココナッツを含まないのですが、ココナッツを使うことが多いと思います。また、よりそれらしくするなら、ビーフで作ったほうが良い気がします。

(4人分)

鶏モモ肉——1枚(皮をとって一口大に切る)

ターメリック——小さじ1/4

チリパウダー——小さじ1弱

コリアンダーパウダー——小さじ1

塩——小さじ1/2

サラダ油——大さじ3

マスタードシード——小さじ1

フェンネルシード——小さじ1/2

ブラックペッパー——小さじ1/2(粗く砕いておく)

ホールチリ——5本(種をとってちぎっておく)

ココナッツシュレッド——3/4cup

玉ねぎ——1/2個(みじん切り)

にんにく——2かけ(つぶしてからみじん切り)

生姜——ニンニクと同量(つぶしてからみじん切り)

①チキンは、ターメリック、チリパウダー、コリアンダーパウダー、塩、でマリネしておく。サラダ油(分量外)を少し加えても良い。

②鍋にサラダ油を熱し、マスタードシードを入れ弾けさせる。フェンネル、ブラックペッパー、ちぎったホールチリ、を加えてから、ココナッツシュレッドを加えて炒める。ココナッツシュレッドが色づいたら、玉ねぎ、ニンニク、生姜、を加える。ニンニクと生姜が良い香りになったら、チキンを加える。焦げ付きそうであれば、少しだけ水を加える。

③チキンに火が通り、ドライロースト!!という見た目になったら出来上がり。

 

玉ねぎは刻む、ニンニクと生姜は潰してから刻む

チキンは皮をとってマリネしておく

 

スパイス類

油を熱してスパイスをイン

ココナッツも入れる

色づくまで炒めたら玉ねぎとニンニクも加える

マリネしておいたチキン

 

炒めたら出来上がり

色が濃いほうがそれっぽい

 

 

どういう仕上がりを目指すか

・まずは見た目です。濃い色で、ドライローストだね、という雰囲気になるようしっかり炒めます。

・マサラ部分がちょっと多めのほうが、見た目は良いと思います。

・味としては、まあ、想像通りの味になります。チキンとスパイスとココナッツだな、という味です。

・あまり油は多くしすぎないほうが、ドライ感は出ます。

・スパイスは、ある程度多めの量を入れても大丈夫です。好みによって増やしてください。

バリエーション

・ビーフで作るのも良いと思います。マトンでもオッケーです。

・ココナッツは、シュレッドでなく、薄切りのココナッツを使ったほうが、より、異国感が出ると思います。シュレッドでなくココナッツファインでも、だめではないです。

・スパイスは、カルダモンシナモンクローブ、あたりを加えて、よりアロマティックにしても良いです。ガラムマサラでも良いです。

・トマトは入れないほうが好きですが、入れたほうがおいしいくもなります。

食べ方

・ご飯でも粉ものでも合うと思います。なんとなくケララの料理は、酒飲みに喜ばれるものが多いような気がします。クリスチャンの多いお国柄かもしれません。

・正直に言って、ものすごくおいしい料理かというとそうでもなく、ふつうのチキンマサラやコルマのほうがおいしい気がします。珍しい味の物を作りたい方にとくにおすすめです。