雑記2018/11/30「活躍できない新加入選手」「心がざわつく夜には」

2018/11/30

●活躍できない新加入選手

今日、さそわれたチームで、二回目の練習試合だった。練習試合というか、その試合がチームの活動のすべてだから、何と言って良いのかわからないけれど。僕はほとんど何もしていないし、二回、僕のミスから失点した。パスも何度もずれている。下手と思われているだろうなあと思うけど仕方がない。実際すごくうまい訳ではないし。ただ、自分の能力に比べるとうまく出来ていない感覚があって、一番は、試合のリズムに慣れていないこと。ま、そのうち慣れるよね、と思う。で、それだけではない。他の要因もある。パスが全然もらえないから、頭の中のイメージと実際の動きがなかなかつながらない。ここで欲しい、という時にもらえない。いやここはパスくるでしょ、というところでも来ない。そういうのが続くと、次の展開を予測して動くのが難しくなる。予測が外れるから、かえってその予測が邪魔になる。で、出たとこ勝負になるから余裕がなくなる。それが、パスを出す場面でもそうで、あれ?期待されてない?というかんじになる。新加入選手が一年目は活躍できないのはよくあることで、なんとなくその気持ちがわかった。それにしても、僕は相手のことを知っているから、大体はどう動くか予想ができるのだけど、みんな僕のこと知らない?あれ?と思って気がついた。僕は彼らを見知っていて、僕が知っているから相手も知っているかと思ったけど、僕が変に周りを観察しているだけで、ふつう、あんまり見ないんだよね。納得。

●家から地下鉄まで

家を出ると、ほそながい駐車場が道路まで続いている。she keeps her moet et Chando、と歌いながら歩く。リズムがちょうどよい。ドアが開いて、高校生くらいの男の子が不思議そうな目で僕を見るけどやめない。そのまま、土地持ちの息子がやっているラーメン屋の前をななめに突っ切っていく。そこまできて、もしかしたら、映画を見て急に歌うようになった人と思われたかもしれない、と思った。勘違いされるのは嫌だ。歌っているのを見られるのは平気だけどそれはいやだ。複雑な乙女心。原始林通り、という名前の通りを行く。そういえば、原始林通り、と言って通じた試しがない。タクシーの人も知らない。その道は、日当たりがわるいのか、冬になると、たいてい氷が張っている。傾斜があるからかなり滑る。ときどき小学生が嬉しそうに滑り落ちていくのを見る。小学生だけでなく、おじさんもおばさんも若い人も滑って転ぶ。今日は、僕は、茶色い秋の靴を履いていたから慎重に歩いた。慎重に、だけど腰が引けていると危ないから、さっさとリズムよく歩く。地下鉄のところまで来ると、人が多いので、さすがにDynamite with a laser beamはやらないで、ミスチルのsignくらいにする。ミスチルなら安心。

●心がざわつく夜には

寝るに限る。そうだはやく寝よう。布団はいつでも僕に優しい。