ビリヤニレッスン2024年3月 基本のチキンビリヤニ

基本のチキンビリヤニ chicken biryani

-鶏もも肉 2枚(450g) 皮を剥いで一枚を二つに切り分ける *ブラジル産鶏もも肉を推奨

-玉ねぎ 1/4個(60g) 繊維に沿って0.8mmの薄切り

-ニンニク 2かけ(12g) すりおろす

-生姜 ひとかけら(10g) すりおろす

-トマト 1/4個(50g) みじん切り

-ヨーグルト 大さじ3弱(40g) 

-青唐辛子かしし唐 2本   みじん切り 

-マリネ用塩 小さじ1(6.0g) 

-水 300ml 

-米茹で用水 1500ml 

-米茹で用塩 大さじ1強(20g)

-パクチー ひとつかみ 粗いみじん切り *省略可 

-サラダ油 大さじ6

「サフラン」  *大さじ1のお湯に浸しておく

「バスマティライス」

「ミックススパイス」 

「ビリヤニマサラ」 

「米茹で用スパイス」 

「ローズウォーター」

 

①「サフラン」を大さじ1くらいのお湯(分量外)に浸しておく。

 

切った鶏もも肉をボウルに入れて水を注ぎ軽く洗う。水を切ってからマリネ用塩小さじ1をしっかり混ぜ込む。面倒であれば鶏肉は洗わなくても良い。②「バスマティライス」をボウルに入れてさっと洗い浸水させる。浸水時間は70分。70分経ったら水を切っておく。

 

フライパンにサラダ油大さじ6を引いて火にかける。油が温まったら玉ねぎを入れる。時々かき混ぜながら弱火でゆっくりと火を通して水分を抜く。玉ねぎがきつね色になったら取り出す。6分から8分くらいかけてゆっくり火を通すのがコツ。ところどころ白い部分が残るのは仕方ない。

 

フライパンの油が冷えたら、マリネしておいた鶏もも肉、ニンニク生姜、トマト、ヨーグルト、青唐辛子かしし唐、③「ミックススパイス」、④「ビリヤニマサラ」を全てフライパンに入れて混ぜ合わせ、よく揉み込む。

 

水300mlを加えて蓋をし、強火で沸騰させる。時々かき混ぜながら弱火で25分ほど煮る。鶏肉にしっかり火が通り柔らかくなっているはず。グレイビーは水っぽくシャバシャバのはず。

 

深めの鍋に米茹で用水1500mlを沸かし、米茹で用塩大さじ1強、サラダ油大さじ1(分量外)、⑤「米茹で用スパイス」を入れる。70分間浸水させたバスマティライスを、水を切って投入する。強火で沸騰させたらタイマーをスタートし火を弱め、ポコポコと静かに沸くくらいの火加減で2分50秒茹でたら急いでザルにあける。

 

硬さの残る六分茹でくらいになっているはず。指で潰すと白い部分が視認できる。食べれば食べられなくはないけど生の部分があるのでかなり硬い。米は伸びているけど、フニャッと曲がるほどには伸びていない。

 

鶏肉の入った鍋を強火で一旦温める。火を消したら、取り出しておいたフライドオニオンとあればパクチーをふりかける。決して混ぜない。

 

茹でて水を切ったバスマティライスを全て鶏肉の上に重ねる。お湯に浸しておいたサフランと⑥「ローズウォーター」を米に振りかける。蓋をして強火にし、鍋を持ってぐるぐると回し、30秒間鍋底全体に火を当てるようにする。鍋を置いてとろ火にし、25分間加熱する。時々鍋をぐるぐる回したり傾けたりすると焦げ付きにくい。

 

25分経ったら蓋を開け、2分ほど放置して冷ます。米がよく伸び、鍋底が焦げ付かず、水っぽくもない状態になっていると良い。ざっくりと混ぜてから盛り付ける。