カルナータカ州のサラダ「人参のコサンバリ」のレシピ

人参のコサンバリのレシピ

Carrot kosambari

インドには珍しい、生野菜のサラダです。簡単なレシピですので、はじめての南インド料理におすすめです。

人参の一番おいしい食べ方はこれなのではないかと、作るたびに思っています。

南インド屋でも、非常に喜ばれるメニューのひとつです。見た目も良く、誰にでもおいしく食べてもらえるようなサラダなので、持ち寄りパーティーの時などに作ると良いかもしれません。

kosambariというのは、豆と生野菜で作るサラダの名前です。おそらくほかの野菜でも作れますが、キュウリと人参が一般的です。

それでは、まずは見た目と文章でイメージを膨らませていきましょう。

人参のコサンバリってどんな味

細かく切った人参と、水に浸したムング豆のシャキシャキ感がコサンバリの売りです。

塩味は濃くしません。人参の甘みと、レモンの酸味、それにマスタードシード、カレーリーフの香ばしさで味をまとめます。

見た目としては、ムング豆の薄黄色、人参の橙色、カレーリーフの濃緑が揃うと、見栄えがします。

と、このようなイメージを持って調理をすると、成功しやすいかと思います。

材料と手順

(5人分)

●新鮮な人参——–2本

(細かいみじん切り。フードプロセッサーや粗いおろし器もOK)

●ムングダル——–1/2cup

(二時間ほど水に浸しておく)

●塩——–人差し指と親指で3つまみ

●レモン汁——–小さじ1

●ヒング——–小さじ1/6

●テンパリング用

○サラダ油——–大さじ2

○マスタードシード——–小さじ1

○カレーリーフ——–15枚

1テンパリング用スパイス以外の材料を、すべてボールで混ぜ合わせる。ボールは耐熱のものが良い。

2テンパリングをする。小鍋にサラダ油を熱し、マスタードシードを加える。弾けてきたらカレーリーフを入れて火を止め、ざっとまざ合わせてカレーリーフに火を通したら、ボールにジャッとかける。よく混ぜて、味が物足りなければ、塩とレモン汁を足す。熱した油と塩の作用とで人参から水が出るので、大さじ2ほど捨てる。

これはフードプロセッサーで。これくらい細かくする。

これはフードプロセッサーで。これくらい細かくする。

TIPS

・人参を包丁で切る場合は、はじめの薄切りのときに、限界まで薄くきり、そこからはざくざくと切ると、味がなじみやすいです。フードプロセッサーが楽だとは思います。しりしり用のおろし金で作ってもおいしいです。

・油が多いと感じる方もいらっしゃるかと思います。油で人参をしんなりさせる目的ですので、多めに使ってください。やはり生のものを好まないインドだからだとは思いますが、人参が生っぽいと味の馴染みが悪く、口当たりも悪くなります。

・渡辺玲著「カレーな薬膳」にもおいしい人参サラダのレシピが載っています。興味のある方はご一読ください。

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