capsicum poriyal
非常に個人的な感覚で申し訳ないのですが、ピーマンというと、こういう風に頭の中でつながります。
ピーマン、野菜炒め、青椒肉林、カシューナッツと鶏肉の炒めもの、粉っぽいカレー炒飯、山ほど作った肉詰め、店員Aの好きな千切りにして鰹節と醤油をかけたもの、祖母の作る茄子とピーマンの煮びたしみたいなもの、輪切りにしてサラダに入っていて食べにくい……という具合です。
どうやってもインド料理にたどり着きません。私のイメージの中では、インド料理とはまったく結びつかないところにピーマンが置かれているのだと思います。ほんとうに個人的なことですみません。
しし唐はオッケーです。青唐辛子はもちろん大丈夫です。パプリカは、渡辺玲先生が好きなようなのでぎりぎり含みます。
ということで、ピーマンを炒めても、インド料理としては認識できないため、ざっくりレシピという扱いにします。実際のところ、ピーマンは、インドでどの程度食べられているのでしょうか。なんとなく、あまり人気がないような気がします。
まずは、ピーマン3個を角切りにします。1.5cmから2cmくらいだと思います。玉ねぎも、1/8個程度をみじん切りにしておきます。
中華鍋にサラダ油大さじ1を熱し、マスタードシード小さじ1/2を入れます。大体弾けたら、ウラドダル小さじ1/2を入れて、軽く色づいたらホールチリを3本入れます。
ざっと混ぜたら、玉ねぎのみじん切りを加え、10秒程度炒めます。
ターメリックちょっぴり、チリパウダー小さじ1/4、塩3つまみくらいを入れて、ざっとかき混ぜます。
あとは、刻んだピーマンを入れて、中火で3分程度、ばりばりではないけど歯ごたえが残る程度に炒めたら出来上がりです。
ピーマンを炒めたもの、まさにそのものの見た目ですね。頂いたピーマンで作りました。おいしいピーマンがだったので、おいしくできました。
ちょっと辛めの出来上がりになるので、苦手な方は加減してください。
また、青唐辛子を足したり、チャナダル、クミン、ヒング、ココナッツシュレッド、S&Bのカレー粉、などを加えても良いです。個人的には、ココナッツはあまり合わないと思います。
以上、ピーマンのポリヤルのざっくりレシピでした。ピーマンを炒めて食べようかな、と思ったときのバリエーションのひとつに加えてみてください。