雑記2020/07/01「鍼をしてもらった」「ビリヤニの飾り」

○鍼をしてもらった

この前のミールス会の朝、起きたら、腰が張っていた。これがいわゆるぎっくり腰の前兆かとぴんときた。人生初ぎっくりかと色めきたった。いや、色めきたってはいない。原因はわかっている。買い出しのときのこと、リュックに油や牛乳や芋、右手にキウイ玉ねぎズッキーニ、左にカブとトマトとほうれん草、そういう状態でメッシのことを考え、「股関節と肩関節のロックをかけないでゆるっと動くと早く切り返せるな」と思って、歩きながら腰をゆらゆらさせてイメトレしていた。ふむふむ、悪くないぞ、と思ったけど、腰には悪いに決まってる。関節や腹筋を緩めたらどこで重さ支えるのかと言うと、腰。かわいそうな僕の腰。それで朝起きたら腰がピキーンとなっていて、気合でミールス会を終わらせて養生していたけど、まだ怪しいから知り合いに鍼を頼んだ。僕のバカのせいですみませんねえ、とやってもらいながら思った。僕は全然鍼に詳しくないけど、今日やってもらって、なんとなくやっていることがふわっと、わかりそうな気がした。門前の小僧ですらないのに恥ずかしげもなく書くと、触ったり動いてもらったりして、悪い部分や、そこにつながる部分をチェックしていく。まずは大きくとらえて、次に狭く。僕の場合、悪いところはたぶん硬くなっている。なでたりさすったり、鍼を刺したりローラーでコロコロしたりしながら、硬いところやその周辺を緩めつつ、さらに悪い部位を特定していく。特定が進んだらさらに鍼。今日は最後にテープ付きの鍼をしておしまい。なんというか、専門技能だなあと思った。鍼は国家資格なのだけど、これ、資格が技能を保証する類のものじゃないよね。できない人は10年やってもできなさそう。それとも、だめな人ですら良い鍼灸師に仕立てるすごいノウハウが専門学校にはあるのか。いや、多分ないな。中国四千年の叡智でもそれは無理だと思う。

○六花亭の七夕様

練り菓子と書いてあったと思うけど、和風プリンの趣。抹茶ときなこの二種類が入っている。どちらもかなり攻めていて、きな粉は、きな粉!!!!!という味だし、抹茶は、抹茶!!!!!!という味だった。今日、今年一回目の七夕様を買って食べた。ふつうの味になっていた。おいしいけど、全然攻めていない。まあ、ふつうに売ろうと思ったらこのへんのバランスを狙うよね。食べ物は本当に味が変わるから、おいしいと思ったら満足するまで速やかに続けて食べるべきというのが僕のルール。たくさん食べておいてよかった。

○ビリヤニの飾り

ベジビリヤニの写真、ちょっとかかっているコリアンダーリーフ、あれはカブの葉。まさか気が付いた人はいるまい。もともと見た目のイメージとして、パクチーは無しか、飾るにしても細かめにきった葉の部分を少なめにと思っていた。ビリヤニを炊いて、盛りつけて、さあ写真を撮ろうと思ったらパクチーを買っていないことに気が付いた。冷蔵庫をのぞくと、カブの葉がある。まあ、使うよね。食べたらおいしかったよ、カブの葉。試してみるほどではないけれど。