雑記2018/12/28「おさらい」「人類の夢」

2018/12/28

●足首の状態

軽くなら走れるくらいまで治ってきた。でもまだ走らない。垂足にしても大丈夫だけど、ひねることはまだできない。まっすぐ力が加わるなら大丈夫。結局これでもう3週間。やっぱりお正月営業終わって、やっとランニングできるくらいか。仕方がないので、筋トレをしている。上半身が薄いのでせめてすこしは。

●おさらい

ネイマールっぽい動きをするためには、というのが出発点。

①股関節の伸展で動く

膝関節はあまり使わない。力を入れない。股関節の曲げ伸ばしで動く。正しいスクワットの動きではハムストリングや大殿筋が使われるので、それを参考にする。がに股になったり背中が丸まると、股関節の力が使いにくくなる。膝は前を向く。ブレーキをかけるときも、膝で止まるのでなく、大殿筋やハムストリングを使う。

 

方向転換の時、ふつうの人は、膝を使って横向きの力を出す。右に行きたいときは、一度左足でぐっと踏ん張って、右に行く、というイメージ。このイメージは捨てる。きれいに捨てる。膝に悪いからやめた方が良い。股関節の曲げ伸ばしで方向転換しようと思うと、かならず、上半身が先に行きたい方向に移動する。これはもう体感するしかない。先に上半身が倒れて方向が決まり、そしてスクワットの要領で進む。ということは、倒れこむような不安定な姿勢になる。これはよくない。だから、上半身を移動させながらもバランスを保ちたい。ということで次に進む。

 

②上半身を柔らかく大きく使う

股関節の曲げ伸ばしで進むには、上半身を先に移動させる必要があり、その体勢でもバランスを保ちたい。そのためには、上半身を使う。右斜め前に行きたいときは、左腕が後ろに残る。文章で説明するのも無理があるから、ネイマールの動きを見て。動き出しの時に、先に頭と胴体がそっちに行って、腕は残るかんじ。わかって。お願い。急な動きをするときはとくに、腕の力を抜いてぷらぷらさせて、結構大げさに振り回してバランスをとっているのがわかる。

このとき、腕に力を入れると、胴体と腕が別々の動きにならない。なので、肩甲骨がどの方向にも滑らかに動くようにならないといけない。これはトレーニングが必要。ひと月でたぶん変わる。どういう風に腕を使うと一番腕が滑らかに動くか。おそらく、僧帽筋上部の力でかるく肩甲骨を挙上させ、かつ手の甲を前に向けた状態。この状態で、大きく腕を振って走る動きをしてみて欲しい。ふだんより、ぐっと肘を後ろまで引けたはず。僧帽筋が強く収縮したはず。と、こういう風にすると、上半身を傾けた時にうまくバランスを取ることができるようになる。

股関節の伸展で動きたい→方向転換に膝は使えない→さきに上半身を移動させる必要がある→バランスを取るために腕をつかう→滑らかに動かすために肩甲骨を動くようにする

というような流れ。

これで、全部。ネイマールの体の使い方を説明するのにはたぶんこれで十分。これを、サッカーの色々な動きに応用する。ネイマールは、そのパターンが豊富で、かつ高度。たぶん小さいころからこういう動きをしていたはず。だからその蓄積がすごいことになって今に至る。ある意味で天才。

この動き方がベストか、と言うとそうではない。ネイマールは、体つきが細長いので、相手をかわすのには急角度でのターンが必要になる。メッシとは違う。メッシはもっと小さい動きで突っ込む。僕の体つきだと、参考になるのはネイマール。そういう問題。あと、効率性の観点から、ネイマールの動きはすごく良いと思うし、関節に無理がかからず怪我をしにくいはず。だから、この動きを基本として、違う感覚も足していくのが良いと今のところは思っている。

●人類の夢

ハンバーグビリヤニ、もといコフタビリヤニ。ハンバーグカレーご飯。到達点。人類の夢。おいしい。