雑記2019/05/21「瞬間的に怒る技術」「二世帯住宅」

●瞬間的に怒る技術

カッとならないほうで、でも、ものすごく根に持つほうなので、円滑に人付き合いをするなら、瞬間的に怒れたほうが良いのだろうと思う。最近気が付いたのだけど、わけのわからない人や敵意を向けてくる人も世の中にはいるみたいで、瞬間的に怒って対処したほうが良いみたい。仕事はためない。すぐにやる。すぐやる課。レジで割り込んできて、忘れ物があって戻って、往復で二回カバンをぶつけてくるばあさんには、正しく、クソばばあと言えたほうが良い。優しい気持ちでいられるならそのほうが良いけど、そんな穏やかさは持ち合わせていなくて、ただ自分が嫌な気持ちになるなら、その場で言ったほうが良い。それも瞬間で。先日のインド行きでも、ほんとうにそう思った。わがままなことを言う人には、一回目で、一瞬で、怒ったほうが良い。一回目でけん制しないと、基準が緩くなる。試合が荒れる。ワンプレーで基準を示す。いまのところ料理教室ではとくに問題は起こっていないけれど、最近は参加者も増えてきているので、何が起こるかわからない。お金をもらっている以上、その場を、良い場にする義務が僕にはあると思う。訓練だ。まずは発声から。

●おいでませ北海道

この時期の北海道は良いよ!と思わせておいて、日が落ちると首巻が必要なくらいに気温が下がることは、大きい声では言わない。いまだにストーブをつけていることも言わない。みんな来てね北海道。

●感謝

インドに感謝はしないけど、北海道に来てよい思いをした人も、北海道に感謝する必要はないと思う。たのむ、わかってくれ。

●二世帯住宅

道路に面した一戸建てが、空き家のようになっている。足の曲がったばあさんが田畑を売った金で建てて(想像)、息子夫婦と同居していた。ところがあっというまにチームは解散したみたいで、ばあさんも息子夫婦も住んでいない。まあ、いろいろあるよね。ひとの住んでいない家は、そうとわかる。目立つ場所なのでなおさら変な感じがする。最近、その家の庭に、石灰がまかれていた。ときどき、鳥の糞で汚れた車も停まっている。じいさんが雑草を抜いたり水をまいたりしている。なんとなく、家の持ち主にはみえなくて、ただの不法侵入者だったら面白いのにな、と思って見ている。