雑記2018/12/25「トニ・クロースのツイストダンス」

2018/12/25

●トニ・クロースのツイストダンス

パサーの動きも考えよう。トニ・クロース。この人はけっこうおもしろい動きをする。脇を締めて肘を胴体につける。肘から先をクリオネみたく開く。手のひらが前に向くかんじ。

https://youtu.be/v6mBmqU9Vn0

この人は、試合でも、ほぼこの体の使い方しかしない。一昨日とか昨日とか、書いたので言うと、完全にⅡ群。足はがに股じゃない。しっかり体重の乗ったパスを出す。Ⅱ群は広背筋優位で、体を固めてつかうのに向いている分、肩甲骨が自由に動かず、腕を横に振ったり体を横に捻るのは下手で、ドリブルには向かない。でも、クロースは完全に手のひらが前を向いている。やってみればわかるけど、これはこれで意外と動ける。ツイストの動き。下の動画の最初の動き。動ける。やってみて。

クロースファンの皆さまごめんなさい。でも似てない?このダンスって、トルソー、胴体がほぼずっと前を向いている。横のひねりはほぼできない。途中捻っているように見えるのは、ちょっとは捻っているけど、ほぼ、体を横に向けて、首だけこっちを向いているだけ。しかもその時でも、やっぱり手のひらは下を向く。手のひらが前に向いているときは平面的な動きになる。クロースも残念ながら、おなじ制約を受けている。駆け引きが出来るのは、半歩分の横幅だけ。動ける範囲が少ないから、ボールを、右足の前に置くしかなく、コントロールできる範囲が狭い。モドリッチは360度で駆け引きできるし、何処にでもボールを置ける。ジダンもそう。クロースは、膝は前を向いているから体重の乗ったキックは出来る。でもこの上半身の動きは、前に進むのに、ものすごく向いていないから、動きながらのパスには向いていない。パスアンドゴーもできない。あと、最初から体が開いてるので、蹴球計画が言うところの、インサイドキックの表変換も裏変換もしにくいのではないか。蹴る直前までどっちに蹴るか相手に悟らせないようにする駆け引きができない、ということ。ざっと動画を漁ったけど、蹴る前から、すでにどっちに蹴るか判断つきそう。脇を締めている状態だから体を固めるのはうまく、シュートやパスはぶれにくいし、半歩分くらいは横の動きが出来るから、相手を多少はかわせる。ただ、あくまで平面の動きだから、相手に一定以上詰められると、たぶん無力だとおもう。やられたー、となりそう。あと、ディフェンスでは、ドリブラーにばっさり抜かれそう。バックステップで下がりながら常に体の向きを調整し、ドリブラーの選択肢を限定する、というような動きが、この上半身の使い方では厳しい。動きが平面だから。このクロースという選手、インサイドキックでのパスが正確なのは僕でも知っている。あと、浮き球のパスもできる。でも、まじでそれだけなのではないかなあと、体の動かし方からは思う。複数のパスコースが常に保たれているチームで、確実なパスを通すのはすごくうまそう。マドリーよりもバルセロナの方が向いているのではないか。なんとなくだけど。たまにフットサル場で見るうまいひとで、クロースに動き方が似ている人がいる。その人は、クロースより、インサイドキックでの駆け引きがうまい。足首を最後に捻って角度を変えてくる。でもドリブルはほとんどしない。固定砲台、もしくはパス中継所、というかんじ。うまいんだけどね。

●スープカレーと雨漏りの音

プルプルは、古いビルの地下にある。古いビルだから、時々、雨漏りするよう。ぽつぽつと音がするから見ると、革のソファに滴が当たっている音だった。雨漏りしていますよ、と教えると、オーナーが、ステンレスのボウルを、ふたつ置いた。ボウルに当たって、細くて硬い音がする。水が溜まっていくと、ぱちゃっと水に当たる音、かんかんとボウルに直接当たる音、ぴんぴんとボウルの端の方に当たる音、色々な音がする。ボブマーリーがかかっている。時々ボウルから逸れて、ソファに当たる音もする。雨漏りはすぐにやんだ。雨は降っていないから、上で何かやっていたのか。カレーは今日もおいしかった。

●六花亭カフェで

六花亭カフェの店員さんはだいたいかんじが良い。珍しいくらい。たぶん、職場内にピラミッドがないからだと思う。フラットな感じがする。それで、僕はいま恋人募集中。やっぱりひと恋しい。へいねえちゃん、とはやらないけど、若い人にかんじよくしてもらうと、気持ちが晴れる。陽の光が入る店で気持ち良い。人間の心は単純だよなあと思う。ちがう、勝手に普遍化してはいけない。僕が単純なんだ。恋人がいない僕は、カフェの女性店員に愛想よくしてもらうと気が晴れる。そういうこと。

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