雑記2018/11/26「準備運動だいじ」「手の神経」

2018/11/26

●準備運動だいじ

冷えると体が固まる。札幌はこの時期にはめずらしくまだ暖かいけど、さすがに冷える。準備運動は大事で、大袈裟じゃなく、50パーセントくらいパフォーマンス上がる。ほんとうに。このサイトの準備運動についてはとてもわかりやすい。

https://www.kinyo.fit/strech/index.html

簡単に言うと、筋肉の温度を上げて心拍数を上げて、関節、とくに股関節と肩甲骨が良く動くようにしよう、ということ。ただ、股関節のアップがランジウォークからはじまっていて、個人的には、ランジウォークって大腿四頭筋と膝に負担が大きくて、もうちょっと後になってから仕上げにやりたい気がする。僕が体が硬いからか。いずれにせよ、このサイトのいう準備運動って、そのまま動的柔軟性を高める動的ストレッチであって、毎日お風呂上りに柔軟体操をしているのにパフォーマンが上がらないなあ、と思っている人は、これを試したら良いと思う。僕は、けっこう劇的に変わった。

●手の神経

僕はそんなに器用ではない。頭にイメージがあって、それに沿って肘くらいまでを制御する。あとは手とか指とかは適当に、というかんじでいつも動いている。スポーツじゃなく日常の動きの話。だから、指先を精密に動かすような器用さは、あんまり得意じゃない。玉ねぎのみじん切りくらいなら指先まで強く意識しなくても出来る気がするから、料理では全然困っていない。飾り切りとかはやったことないから知らない。指先まで神経は通すけど意識はあんまりしない、みたいなイメージ。スポーツでも多分一緒で、胴体、肩、太ももくらいまでを意識して、そこから先は適当に動かすのが良いと思っている。いや、スポーツの話は置いておいて、ちょっと話を広げる。手の神経が通っている人と、通っていない人がいると思う。肌の感覚まで含めても良い。それと、指先まで気持ちがこもっている人とこもっていない人、という違いもある。ひとが人の肌に直接触れるとき、違いが如実に出る。床屋で頭を洗ってもらうとき、ひとによって感覚が全然ちがう。マッサージはあんまり受けたことがないけど、少ない経験から考えるに、きっとひとによっておおきく違うはず。で、ベッドの中の話。僕はたぶん、経験がかなり少ない方だけど、やっぱりけっこう違うと思う。指先まで神経が通っていなくて、かつ肌の感覚が鈍くて、そして残念ながら心がこもっていない人、というのが一番よくなかったと思う。当たり前か。それほど器用ではないけどきちんと指先まで神経を通していて、でも心があまりこもっていない、ということも。心がこもっていない、というより、結局、相手に働きかける勇気の問題なのかもしれない。別に肌の接触だけでなく、言葉でも行動でもなんでも。ぼく今日焼肉食べたいんだよね!!とデートではっきり言うことは、相手の今日の食事を決めてしまうことで、ある意味勇気のいることだと思う。ただのわがままとか自分勝手とは違う。マッサージも治療もセックスも、つまり相手への働きかけであって、そこに相手の中に踏み込むことへの恐れがあったら、たとえ器用でも心がこもらないはず。そこには技巧だけが残る。商売ならそれでもべつに良いと思うし、そもそも指先に心がこもるんかいな、と思うけど、まあ、印象の問題。ここまで書いて、もちろん、僕自身はどうだろうかと考える。どうなんだろう。うまい下手とかそういう問題でなく、もっと根本的な問題だよね。全否定されたら相当ショックだと思うから、その場合は全力で耳をふさいで生きていきたい。あーあー聞こえない聞こえない。

●ダワットカフェのチャイ

北海道大学の近くにある、ダワットカフェ、というお店。チャイが秀逸。おいしい。できたて。カフェとは書いてあるけど、客単価を上げるためにカレーも頼んでね。

●ほんとにケララに行きます

南インド屋料理教室inケララということで。詳細と日取りを詰めているところ。教室と言ってもいつものとは違って、仕込みを見たい人は見ていても良いよ、というくらいで、個人的には、日本では入手の難しいインドの食材を楽しむことが主目的。大人の事情で、個人的、としか言えないけど。おおきいキッチン付きの一軒家を借りる。日本ではありえない贅沢なチャトニで酒を飲む、とかしてみたい。僕は飲まないけどチャトニは舐めたい。カイマライスで作るDuckのビリヤニとか楽しそう。インドの食材で朝食を仕立てるのも良い。サラダとかフルーツとかオムレツとか。フルミールスは、たぶん外で食べたほうが良い。あれはひとりでは無理。僕は夜に出歩くのはあんまり好きじゃないから、昼は外で食べて、夜は作る、としたいけど、やっぱりモダンインディアンキュイジーヌフランソワーズ、みたいなのも試してみたい。