ラッシーのレシピ

lassi

言わずと知れた甘いラッシーです。お店で飲むラッシーって、あんまりおいしくないような気がします。変に甘かったり、ヨーグルトの風味が足りなかったり。市販のヨーグルトドリンクは、ラッシーというより、乳酸菌飲料的な味がしますし、これはもう、自分で作るしかありません。

一応動画を作りました。需要があるかはわかりませんが、ぺらぺらと喋っています。

材料と手順

(2杯分)

●ヨーグルト——100ml

●牛乳——200ml

●水——100ml

●レモン汁——大さじ2

●砂糖——大さじ3

①材料をすべてボールに入れて、良くかき混ぜる。以上!

泡が層を作るくらいに泡立てます

おいしい材料をつかいましょう

ラッシーのあれこれ

・ヨーグルトは特に、ビヒダスを強く勧めます。ブルガリアやナチュレ恵では、しまりのない味になります。レモンを増やしましょう。牛乳は、よつ葉牛乳がお勧めです。すくなくとも、牧場の朝、とか、そういう牛乳と名乗れないようなものはやめましょう。

・泡立て方は、好みによります。あわあわと一緒に飲み込むのもおいしいですし、まったく泡立てずに、心穏やかに飲むのもおいしいです。動画では、上に泡の層ができるくらいには泡立てています。

・このレシピは、日本のレストランで飲むとおいしいくらいの味です。甘みと酸味が強めで、シャバシャバではなく、すこしトロリとしています。気温45℃湿度98%、みたいな場所で飲むと、濃く感じると思います。そういう場所にお住まいの方、もしくは、インド人のように600mlくらいを一気に飲みたい方は、ヨーグルトと水を足して、薄めに作った方が良いと思います。

・インドのストリートフードとしては、最後に、ヨーグルトを作るときに出来る、ねっとりした部分を上に乗せるのですが、残念ながらそれは日本では面倒なので再現できません。すこし違うかもしれませんが、水切りヨーグルトを浮かべても良いと思います。

・氷をひとかけら浮かべても良いです。氷をたくさん入れたい方は、水を入れないで濃く作ってください。

・こうやって作ると、意外と原価の高い飲み物です。

・最後に、クミンを挽いたものをかけると、ジーラ・ラッシーjeera lassiになります。すごくおいしいです。