雑記2019/01/14「しましまではないけれど」「アニメーション」

2019/01/14

●しましまではないけれど

昨日、午前中に買い物に行った。出来るだけ家から出たくないから珍しい。でも歩くのは好き。良い天気だった。三連休の真ん中で、朝から出る人はすくなく、そとは硬くなった雪ばっかりで白かった。人が少ないと色が少ない。歩くと考えが進んで良い。前に付き合っていた女性が、歩いて20分ちょっとのところに住んでいたので、往復すると良い運動になった。歩きながら、レシピを考えたりコラムのことを考えたり、体の動かし方を考えたり声の出し方を工夫したり。パカパカ歩くと頭の働きが良くなる。小松菜を買って帰りながら、やはり歩くのは良いなと思った。陽の光も浴びられるし。だから今日は午前中に散歩をした。散歩と言っても、かなり早い。体はよどみなく動かす。出来るだけハムストリングやお尻を刺激するような歩き方をする。一定のリズムで歩いた方が考えやすい。横に行きたいんだか前に行きたいんだかわからない爺さんたちを追い抜いていく。井の頭公園で、すごい速さで散歩をする楳図かずおをよく見た、と知人が言っていた。それか。今の僕はそれか。でもわかるよ楳図かずおさん。もういい!と椅子から立ち上がったら、ジャンパーだけ引掛けて飛び出すんだよね。家の中と外で服装は変わらないよね。世界と自分があって、奇異の目なんてどうでも良いことだよね。わかるよ。いかに効率よく自分の作品を進めるかだよね。考えが進んだら、嬉しくて笑ったり、よしよし、とつぶやいたりするよね。多分、世界には曖昧な白線が引かれていて、彼はその向こうにいる。僕は、わからないけれど、歩いている顔が見えるくらいのところにはいる気がする。

●アニメーション

これくらいの枚数のアニメーションをつくる。いま色々やってみているところ。原画は店員Aで、その他は僕。高品質は目指さない。animation deskで作って、それをどのソフトで編集するか悩んでいる。iPadで完結させたい。つなげて字幕をつけられればなんでもいい。あと、この動画で言うと、赤い×マークのようなアニメーションを簡単に作るにはどうしたら良いのかわからない。ある程度の数を作るので、できるだけ省力でやりたい。そうでないと辛くなる。

●遺伝子レベルの

恋人募集中だから誰か良い人がいたら紹介してねよろしくね!!とまっすぐに言うと大抵の人がひるむ。引くといっても良いと思う。そこで、「どういう人がいいの?」と訊いてくれた人は皆無。ゼロ。空。そうかそういうものなのか。それなら、恋人かあ……わたし、そういうのはもういいかなあ、と思っているんだよね。寂しいと言えば寂しいけど、仕事もけっこう楽しいし、こうやって一緒に飲んでくれる友だちもいるし……と言っておけば、世話を焼いてもらえるのか。まずは酒からか。なんだか昔から、八島は大丈夫でしょうほっといても、という扱いばかりされている気がする。いろいろなことで。そんなことないよほら、腕が長いせいか腕立て伏せは20回もできないし、今朝もデーツの種じゃなくて実のほうを捨てそうになったし、足首はまだ怪我しているから逆足でのカットインはできないし、ちょっといまパスポートがどこに行ったかわからなくて気持ちが落ち着かないし。つまりあれ。守ってあげたくなる系。それでいこう。作戦変更。いや、でも、どうやら、弟を見て思うのは、それ系になるには、遺伝子レベルでの何かが必要みたい。いやあ、条件はそろっているんだけど惜しかったなあ。遺伝子様が出てきたなら仕方ないな。あきらめて頑張ろう。