雑記2018/12/31「美輪さんじゃなくて越路吹雪」「当たりのコロンビア」

2018/12/31

●美輪さんじゃなくて越路吹雪

歌うのが好きで、歌手になろうと思っている。ただ、こう、全然かっこうつけたいんじゃなくて、色物になりたい。なりたい、というか、たぶん自然とそうなる。自分の内面とか心情とかそういうものを詩作にぶつけてシンガーソング、というのがピンと来ない。僕はどうやら動きが変わっているらしくて、気持ち悪い動きが得意。だから踊って歌って、というのが良いと思う。女装した方が良いなら女装も可。だから美輪さんかなと思っていた。その後釜かなと。声音をつかったり、変な声を出したりするの、すごく好き。大好き。それで、今日、分かった。越路吹雪だ。美輪さんは良いけどちょっと暗い。

この動画、異常にしっくりくる。動きの変さとか、恥ずかしさの欠落具合とか、表情のかんじとか。これは俺か?という気がする。多分この人ちょっとおかしいのだと思う。歌は、うまいかと言うと微妙なところ。僕は楽器は出来ないし作曲もやったことがないし歌の訓練も受けたことがないけど、これなら出来る。向いてる。芸術性とか音楽性とかうるさいことは言わない。声はとくに優れているわけではないけど、まあまあ歌える。ダンスはやったことがないけどがんばる。手首が細くて指も長いから、くねくねすると非常に気持ち悪くて良い。ここまで書いて思ったけど、僕がゲイなのではないかとお考えの方もいるでしょう。僕も自分でそう思うけど、ところが違う。あくまでストレート。ほんとに。むしろそうだった方がしっくりくる気もするけど違う。

●当たりのコロンビア

早川コーヒーのアウトレット。ちゃんとおいしい豆を、ちょっと他の店では勝負にならない値段で売っていて、非常に助かる。古くない。むしろ新しい。ただばらつきがある。焙煎具合なのか、もとの豆の質なのか。今回のコロンビア220℃はおいしかった。香りとか酸味とかそういう細かいことは抜きで、ガツンとボディがあって苦い。今日も寒いし明日から仕込み。85℃くらいの深煎りには少し高めの温度で、ゆっくりめで抽出した。しっかり苦くてコクがあってちょっと熱め。いわゆるコーヒー好きの人が好きそう。僕の考えでは、日本におけるコーヒー好きはの圧倒的多数派は、いまだ、しっかり苦い深煎り派。僕も結局そっちの方がおいしいかなと思う。程度問題だけど。