2018/11/24
●コーヒーを飲むと眠れないのに
昨晩は寝つきがわるかった。カフェインのせいなのかなんなのか、夜にコーヒーを飲むと眠れない。わかっているのに、母にコーヒーを淹れた時に間違えて二人分にしてしまった。淹れたら飲むよねそれは。つい何日か前にも同じことをした気がする。馬鹿なのか。コーヒーやアルコールを摂ると、もともと頻尿気味なのにさらに近くなる。加速した列車になる。もともとよく水を飲む方で、いつも、水がじゃぶじゃぶと体の中を通過している気がする。いま、チャイを作った。渋めで甘みは薄めにした。これなら大丈夫、だよな、と思いながらも不安は残る。
●空の色が壁の色
今日の夕方は、空が、濃い青色になった。ほんとうは、こういう色に壁を塗りたかった。札幌の長い冬に青い壁はつらいだろうと諦めてオレンジにした。オレンジの壁も、すごく気に入っている。
●丸首のカットソー
丸首のカットソーが似合うと思う。長袖。似合っていて素敵なのではなく、似合っていてかつ気持ち悪いかんじ。
●疲れていると
今日はフットサルをしてきた。5チームで二面でやったので、インタバールトレーニングのようになった。人間は疲れるとリスクを過小評価するようになるらしいけど、フットサルをしているとよくわかる。あー通りそうもないけど多分通るよね通って欲しい!!と思いながら無理なパスを出してしまったり、あ、この体勢ではパスを受けにくいような気もするけど、たぶん僕の右足にピンポイントでパスをしてくれるはずだからきっと大丈夫!!というような判断をしてしまう。
●茶番とは言ったけど
ある種の結婚式を茶番オブ茶番と書いたけど、僕は結婚式とか結婚にうらみがあるのだろうか。なんでだ。なんで反応してしまうのだろう。僕はそもそも、くだらないことが好きだ。しょうもないことにお金や労力や情熱を傾けるのがたまらなく好き。レシピを書き始めたのだって最初は無目的だったし、フットサルのことをねちねち考えているのだって目的はない。完全な無駄。エンジン空ぶかし。だから、目的がないから嫌い、ではないな。ちょっとちがう。やっぱり、目的が無かったり無駄だったり空虚だったり、そういうものを、そのままハリボテとして楽しむのは、むしろ好きなのだと思う。ただ、そこになにか立派なお題目をつけているのを見ると、かっとくる。ののしりたくなる。結婚式を、なにか正統の儀式として、結婚式はとっても大事なものだし社会的な意味合いも大きいから催すのである、というイメージがくっつくと、途端に嫌になる。いっそ、ドレス着たいにゃん!!で押し通せよと思う。そもそも結婚式は、分かちがたく婚姻制度と結びついていて、偉そうな父親とか甲斐甲斐しい母親とかふんぞりかえる長男とか親戚が集まる盆の宴会とか、そもそも気に食わない。封建制とか権威主義とかがちらつく。ドレス着たいたいにゃん!!ならそこまで嫌じゃないのに、もっともらしいことを付け加えたりすると途端に嫌になる。今思ったのだけど、これは多分昔からで、卵が先か鶏が先かわからないけど、小学校の行事が大嫌いだった。みんな好きだよね、行事とかイベントとか。あれって、集団の結束そのものだよね。で、なんで嫌いなのか、というと結局、そういう、先生という権威とか、お互いの同質性を確認しあって得る安心感とか、そういうもので作られている集団は、毛色の違う人間を受け入れない。僕の場所はない。嫌われはしなくても、弾かれる。変な目で見られる。だから、そもそも嫌いなのかもしれない。みんな違ってみんな良いとか言いながら、みんな友達仲良くしよう、なんて歌わせながら、変わり者の僕のことを、変わっているからという理由で外に置くような集団とか考え方とかその他もろもろを、自分を受け入れないから、という子どもみたいな理由ひとつで、好きになれないのかもしれない。だから、結婚のこととなると、つい熱くなるのか。まあ、そんなところかもな。わからないけど。
●チーズとバター
ドリトスにブルーチーズをのせて食べた。当然うまい。冷蔵庫から出したチーズは硬くて、はっと気がついた。これはバターだ。乳脂肪だ。そこに大量の塩とうまみが加わるからチーズは暴力的なんだ。つまり、ひとりバターしょうゆご飯。1人三役。チーズすごい。いや、ご飯は違いますねそうですね。