雑記2019/02/17「満席ダブルシンキング」「おかげさまで」

2019/02/17

●満席にしたいダブルシンキング

いま、料理教室は、土日月の三つの枠がある。来たい人が来ればいい、という姿勢は変わってはいないけど、その気持ちを持ちつつ、満席にしたい、というダブルシンキングを習得しつつある。売れないバンドの、メジャーへの憧れと怨嗟、みたいなものは、もうどこかに置いてきた。いや、あるか。ちょっとはある。好きなことをやる。お金にもする。どちらもやる。それで解決。だから満席にしたい。手始めに、ブログのデザインを変えようか検討している。今は完全な素人のつくりだと思っている。ある意味、それを乗り越えてくる人だけを相手に商売をやっているところがあって、それはそれで、南インド屋の提供するサービスとしては、ちょうど良い気もするけど、頭打ちにもなる。今度通販を始めるから、今後は銭ゲバとしてやっていこうと思う。大丈夫、ダブルシンキングさえできれば、クオリティを落とさず、かつポップにできる。ビッグブラザーは見てくれている。

●おかげさまで

SNSですごく評判だった店。期待が高まる。食べに行って、まずくはないけどおいしくもないな、素人っぽい料理だな、と思った。写真うつりは良いけど、実際に見たら店内はチープだしちょっとほこりっぽい。SNS時代の店だなという印象だった。そして、強烈に疑問に思った。なんでみんな、この店の味をそんなに褒めるのだろうと。なぜ?まずくはない程度だよ?みんな舌が悪いの?それともこれがおいしいの?じゃあ僕はこの世界でどんな料理を作ればよいの?と、ぐるぐる考えた。たぶん2年くらいはもやもやしていた。今はしていない。そういうものだ、という認識がかたまった。大半の人は、味にこだわらない。これはたぶん事実。雰囲気のほうが大事。だから、世間の評価と自己評価を結びつけるのは危険、という考えに至った。前から思ってはいたことではあるけど、それが腑に落ちた。料理を作る以上、食べる人に喜んでもらうよう意識するのは当たり前だし、喜んでもらいたい。でも、それこそダブルシンキングで、喜んでもらうようにがんばりつつ、喜んでもらうことを目標にはしない。バランスが大事。こんなことを書く僕を、3年前の僕はどう思うだろう。いやいや、おかげさまで。

●リハビリ中

フットサル、復帰二回目。前回よりも、蹴ったり踏み込んだりができる。この間シェアしたダンサーみたく、胸から下をぐりぐり動かすように気をつけた。良い。良いぞ、この動き。周りの人より、一拍はやく予備動作をはじめられる。だから、足首をかばいながらでも戦える。たまに見かける上手な人がいて、話しかけてみた。やっぱり、僕に近い意識で体を動かしているとのこと。その人も、僕の動きを見て、気にしていたみたい。その人は、ネイマールを目指しているのだろうと思う。僕は、ネイマールより何でもできる選手になりたい。胃や選手にはならないけど。これから、サッカーのハンドボール化、バスケットボール化、フットサル化、が進むとして、30年後にどうなっているか。たぶん、パスもドリブルもシュートもこなせるのが当たり前になる。柔らかく動いて、力強くシュートを打つ。それを全員が一定以上できるようになった時、たぶん、サッカーというスポーツがガラッと変わるはず。そして、僕の経営するスクールが大繁盛する。そういう未来。