雑記2018/12/05「今日はオフ」「ターンいろいろ」

2018/12/05

●今日はオフ

はっと起きたら8時くらいで、何度かまばたきをすると、目の周りがすっきりして軽い。起きられる。でもこれで起きたらオフらしくないと思いもう一度寝る。気がつくと12時くらい。これでこそ、と思いお風呂にお湯をためる。頭を剃ろうとシェーバーを持ちこんだけど面倒になり、そのまま上がって適当に体を拭き、ヨガマットに転がった。窓から空が見える。空が青い、雲が白い、空が青い、と繰り返して、気がついたら15時だった。完璧だ。卵4つで目玉焼きを作った。昨日炊いたご飯を温めなおして食べる。適当な野菜スープの残りもあった。食べたらもう暗くなる。そうか一日が終わるのか。お風呂を追い焚きしてもう一度入って、それから残り湯で洗濯をした。今日唯一の労働。えらい。今日は労働感謝の日。

●ターンいろいろ

昨日はブスケツ、今日はチャビ。ブスケツは体温を上げないよう心拍数を上げないようプレイしているかんじ。チャビの方がアクセル踏んでいる。情報処理能力高いなあという印象。体のサイズの問題で、ブスケツほど敵から遠い場所にボールを置けない。リスク回避という意味ではブスケツの方が優れていそう。でも、真似できそうなのはどちらかというとブスケツ。チャビのこれは特殊な才能だよなと思う。

チャビもブスケツと同じように、相手に一度背を向けるようにしてくるっとターンをする。まずは体を相手とボールの間に入れてキープするイメージ。メッシなら、ボールをさらしたまま、ずばっといく。リスク上等。僕も基本的にはボールをさらす。それが最短だから。でも、昨日も書いたけど、それだけでは駄目だよね、ということで、リスクの少ないボールキープを学ぼうというのがここ何日かの考え。で、チャビのように敵陣でボールキープするのは、多分テクニックもあるけど、脳の問題だと思う。僕に果たしてそれがあるか。才能の無さを嘆いても仕方がないので、分解してみる。

footballhuckというサイトで紹介していた、マタドールターンというやつ。

彼は多分、足から先に動くイメージを持っていると思う。体つきといい、少し前の自分を見るようでちょっと嫌。チャビは身長も低いし体つきももうすこし、ころっとしているから、あまり腕を大きく振る印象はないけど、ひとつめの動画の0:35くらいからのシーンでは、しっかりと腕を振っている。そうすることで、より前傾したまま安定して動くことができ、かつ、ボールを自分の体の真下に近い場所に置くことができる。彼のように上半身が固まったままだと、ボールが体から離れる。大袈裟に言うと、棒立ちのまま、足の先でボールをつついている動き。撮影だからであって、普段はもっとうまいのかもしれない。だとしたらごめん。僕の言うところの基本姿勢を応用すると、チャビのような動きになる。言い換えると、バランスを崩さずに体を傾けられる範囲を広げるための姿勢なのかもしれない。このように、体の動かし方を考えずに、ただ、チャビっぽいキープを真似しよう、となるのは良くない。シザースは跨げばよい、と考えるのと一緒。どちらも良くない。僕はそもそも、こういうキープをすることに抵抗があって、半端なことをしてしまうから、まずは思いっきりキープしてみようと思う。

あと、Frenkie de jongという選手がよくやる気がするこのターン。1:13くらいの。

https://youtu.be/j7xb3fEYTbE?t=72

右斜め前に動きながら右足を大きく踏み出してボールを追い越し、180度ターンする。派手な動き。これも、相手にボールをさらさないでターンする技術。技術というか、足運び。これに近い動きをネイマールもやる気がする。チャビなら、反転しながら左足のインサイドでボールを守るようにしてターンすると思う。ダビドシルバもやる。シルバは、デヨングのターンより一拍速いのもやるな。0:38のシーン。でも、膝に悪そうちょっと。あと、デヨングのは、動きを途中で変えるのが難しそう。そういう意味でリスクが大きいか。

いずれにせよ、方向転換をするにあたって、まずは自分の体でボールを守り、そこからターンする、というのが基本的な考え。繰り返すけど、そうすると、どうしてもメッシの動きよりはステップが多くなり、時間がかかる。だから、ドリブルからシュートに持ち込みたいときには向かないし、カウンターの時にやると迷惑。早くパス出せよお前、となる。