雑記2018/11/09「今年の夏ははずれだね」「胸か横隔膜か」

2018/11/09

●今年の夏は外れだね

今年は、ひと月くらい続いた雨とくもりと悲しみの日々のせいで、夏がなかった。外れだった。代わりに今年は秋が良かった。気持ちの良い日が続いた。今年の秋はあたりだった。

●東京での料理教室

料理教室なあ、ただ食べるだけだとちょっとあれがあれだよなあと思っていたところ、六花亭の札幌店でたまたまある福岡の方に会って、仕込みを見せて問答するのが料理教室だからオッケー、という理解をした。ということで場所を探している。で、わかったこととしては、まともなレンタルキッチンを借りていたら利益がほぼでないぞこれ、というかんじ。まあ、飲食店ですらそうなのに、短期間だけ借りようと思えばそりゃあそうか。公民館的なものを借りる地元の誰かの協力を得るか、なにか違う方法がよいのかも。要検討。

●素人と経験者を分かつもの

色々あるけど、インサイドキックについて。右利きの場合。素人は、軸足に体重をかけ、右脚を振ってボールを蹴る。ふつうに勉強するとそうなる。これは、モーションが遅いしパススピードも出ない。軸足を踏み込む→右足を振りかぶる→振る、というステップだからモーションが遅い。パススピードが出ないのは、右脚の重みしか利用できないから。さらに、軸足を踏み込んだ時点で「あ!こいつ蹴るな!」とばれる。方向も大体ばれる。これはもうサッカーにおいては致命的。動きがとろくてパスが遅くてしかもバレバレ。これを素人という。どうすればよいか。まず、軽く腕を広げる。すこし前のめりになるようにして大股で歩く。腕もちゃんと動かす。右、左、右、左、と重心が移動するのを感じる。重心の位置を地面に点で打っていくと、ジグザグの線になる筈。軸足を踏み込み、次に右脚を踏み込む動きの中で、股関節を外旋させてボールを蹴り、そのまま右足をつく。こうすると、いわゆる体重を乗せたキックになる。軸足を踏み込むところまでは普通に歩く動きと一緒であり、モーションを隠すことができる。インステップキックでもアウトサイドキックでも、基本は一緒。これができないと、パスの後にいちいち立ち止まる選手になる。たしか昔、Jリーグに来た外国人の誰かが言っていたような。

●ヘイジュード

歌うのが好きで、いろんな声をだす。真似をするときは、歌っている人の映像を観ながらだとうまくいく。ああ、こうやってここに響かせるんだ、顎はこのかんじね、などとわかる。表情も大事。鼻が大きいからこの声なのね、と。年下の知り合いの女性が、映画のacross the universeが好きだと言う。youtubeでトレイラーを観た。Hey Judeが良いと思った。ああこれ使えるなと思って繰り返し聴いて、でも歌っている人がどんな顔なのかつかめなかった。で、歌っている人が出ている動画もあった。はあ、なるほどね、と思った。二つ目の動画が答え合わせ。

僕のものすごく乏しい見識でいうと、oasis以降のイギリスのロックバンドって、こういう声を出す気がする。みんな好きな声で僕も好き。練習しようと思う。呼気を多くして鼻の先の方にかけて、ちょっとしわがれたような響きを喉で加えるかんじか。ちょっと舌ったらず風味ものせる。たのしい。誰にも言っていないけど、毎日のようにこういうことをしている。あと料理とフットサルのことも同様に。

●コーヒー コロンビア220℃焙煎

まえに、ブラジルの215℃焙煎とモカの220℃焙煎をブレンドしたらおいしかった。次にブラジル210℃焙煎とコロンビア220℃焙煎を2:1でブレンドしたら、いまひとつだった。コロンビア苦い。個体差もあろうけど、とにかく苦い。それでコロンビアをストレートで淹れてみた。ペーパードリップ。43gくらい。湯温82度。250ml抽出して、100mlのお湯を足す。おいしくない。苦い。次に、同量で湯温80度。200ml抽出で100mlお湯を足す。おいしい。もちろん苦いけど、その他の成分も濃くて、バランスが取れている。ちょっととろみの出るような濃度。古い喫茶店の味かもしれない。今ではこんな豆の量では難しいと思うけど。

●胸か横隔膜か

胸の緊張を解くと、人に警戒心を持たれないように思う。この段階で、胸の響きの強い声になる。そこからすこし意識を下げて、横隔膜の方までいって緊張を解くと、気が緩む。リラックスする。ひとと話すときに緊張しなくなるし、声が響く位置がさらに下がる。ここまでくれば、あとは肚がすわるのはもうすぐ。僕は胸の緊張を解くと、そのまま横隔膜までいったけど、人によっては胸で止まるかも。個人差か。