大切な下準備。タマリンドペーストの作り方

タマリンドっておいしいですよね。たまらんです。

タマリンドは、そのままでは使いにくいので、水でふやかして、ペーストにしてしまった方が楽です。このブログ内では、タマリンド溶液、なんて呼んでいますが、タマリンドペーストの方が良いかもしれないですね。

ということで、タマリンドの下準備の方法を解説していきます。

タマリンドとは

タマリンドってのは、こういうものです。600円くらいだと思います。

これはタイ産のもので、日本で手に入りやすいのは、このタイ産のものだと思います。インド産の方が、筋っぽくて、より甘みが少なくて酸っぱいです。まあ、どちらでも良いです。輸入食品の店とか、タイマーケットとか、ハラルショップに置いてあります。あとは、ネットでも買えます。

袋から出して、四分の一くらいを、ちぎりとります。

まずはふやかす

タマリンドをボールに入れ、ぬるま湯を注ぎこみます。

 

ぬるま湯じゃなくても、水でもお湯でも良いのですが、こういうときはぬるま湯が定番ですね。急いでいるときには、お湯の方が早くふやけます。ぬるま湯の量は、これくらいです。あとでもうちょっと足すことになります。

 

そして10分くらい放置します。ふやけるのを待ちます。

10分くらいたつと、こんなかんじになります。ちょと、見た目がアレですね。

 

ここで一度、手でもみほぐして、ばらばらにします。

こんなかんじでばらばらにして、もう10分くらい放置します。こうすることで、よく水が浸透して柔らかくふやけます。

そして、あとは手で揉んで揉んで、揉みしだきます。

まだ黒いのがのがたくさんサヤに残っていますが、ペースト部分の粘度が高すぎて、これ以上は揉みしだいても溶けません。こういうときは、すこしだけ水かぬるま湯を足して、再び揉みます。

さあ、さんざん揉みしだいたらこういう状態になります。

いいかんじですね。これを次は、漉していきます。

次は、ザルで漉す

ザルと、もう一個ボールを用意します。

ザルに、タマリンドをあけて、ゴムベラやスプーンなどで濾します。しつこくしつこくやります。

さあ、ここまできました。

まだすこし、ねちょっとした部分が残っていますね。ここで諦めて終わりにしても良いのですが、徹底的にやりたい方は、これをボールに戻して、少し水を入れます。

そして、もう一度濾します。

今回はこれくらいにしましたが、念入りな方は、もっと綺麗にやってください。

 

まあ、こんなもんでしょう。ボールには、ペーストがたまっています。

これを、密閉できる容器に移します。

これで完成です。お疲れさまでした。

完成した!

作る濃度にもよりますが、二か月くらいはもつと思います。水に戻さない状態のタマリンドは、常温で何年でも保存できますが、こうやって水を入れてしまうと、徐々に発酵していきます。

なので、この作業をするときのポイントは、

水を入れすぎないこと、です。

ちょっとくらい発酵しても使えるのですが、とくにラッサムにつかった時には、あんまり発酵していると、シードルのような味のラッサムになって、ちょっと気持ち悪いです。いや、シードルはおいしいんですけどね。

このペーストは、もちろんタイ料理にも使えます。パッタイなんか良いですね。

そして、これを水に溶かしてジュースにすると、とてもおいしいです。ちょっと砂糖を足しても良いです。

誰が喜ぶんだろう、という味ですが、確実に一部の人間が喜ぶ味です。

本当は、ジュースにするタマリンドは、もっと甘みの強い、違う品種らしいのですが、まあ、きっとこんなペーストを作ろうなんていう奇特な方には、がっちり酸っぱいこのタマリンドのジュースがお勧めです。たぶん、美容効果もありそうです。インドのもっと酸っぱいので作れば、もっとストイックな味になりますね。あとは、お洒落カフェで、ミントなんかを浮かべれば、けっこうなお金をとれるかもしれません。

あとは、タマリンドは、ピーリング効果があるので、これをやったあとは、手が白くなります。肌の弱い方は、手袋の着用おすすめします。顔に塗って、パックにしても良いみたいですよ。

以上、タマリンドペーストの作り方でした。

 

※追記

以前、ラッサムのレシピで、タマリンドの使いかたを解説していました。適当に漉したものを、莢とペーストに分けて保管しよう、と書きましたが、撤回します。ラッサムをしょっちゅう作る、変わった趣味をお持ちの方以外には、こちらのやり方がおすすめです。

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