2018/11/08
●静かな家
野幌川沿いの平べったいマンションの一階に住んでいる。風が強い。けれど風以外は静かでよく眠れる家だと思う。日当たりは良くはない。床に寝転がると土の冷たさがつたわってくる。向かいの一軒家のグレイの外壁に、光が乱反射している。東京で働いていたときは駅の近くに住んでいたから、帰省した時に、その静かさに驚いた。久しぶりに良く寝たな、と思ったのを覚えている。
●東京での料理教室
やりたい。月に一回くらい、細々とやりたい。物珍しさからじゃないお客さんが来るようになってほしい。料理教室となると、実演型ならどうがんばっても10人くらいが限界。ただ作って食べさせるか、とも思う。興味があったら仕込みでも見に来る?というかんじか。ベジコルマのコクだし材料を色々変えて遊ぶ教室、ああいうのなら人数が増えてもできる。来週は4種のダルの会がある。折角だから、ただ食べるだけのと、そういう変わった企画、一度の遠征で二回やっても良いと思う。どうしようかな。東京での協力者がいたらものすごく助かると思う。だれかしっかりした人はいないだろうか。僕は最近、かなりあてにならない人間になってきているので、フォローをしてくれる人、ほしい。
●なぜ上半身を使うのが大切か
僕はお尻と太ももが発達していて、上半身は薄い。もともとそう。そのせいもあって、下半身の意識が強い状態でフットサルをしていた。なんだかいつまでたっても、いわゆるうまい人との差が縮まらないなと思って動画をたくさん見て研究したところ、最大のちがいは、上半身の使い方だと思った。そこから、同居の母以外は想像もつかないレベルでずっと考えていた。で、なんで上半身を使うのか。より絞った言い方をすると、なぜ腕を振るべきか。まず、短距離走でも腕を振るし、どうやら人間は走るときには腕を振った方が速いらしい。ナルトのアニメって走り方面白いよね。コナンにつながるシュールさがある気がする。次に、サッカーは足でボールを扱うので、そもそもバランスを崩しやすいスポーツである。つまり、体が傾きやすい。体が傾いていると、そもそも不安定だし早く動けないし、さらに言うと、見える世界が斜めになり、脳への負荷が大きい。そうならないためには、腕を拡げてバランスを取らないといけない。体が右に傾くときは、左側に腕を伸ばして倒れないようにする、みたいなかんじ。三つめ、接触プレーに強くなるため。人が近づいて来たら腕を伸ばすのでなく、はじめから軽く広げておくと便利。単純。まあ、理屈はどうでも良くて、うまい人のプレーを観たら腕をうまくつかってるよね、と言われたらすぐわかる。スポーツを物理学的に云々は、大事だと思うけど遠すぎる。大学のひとがんばって。
●方向転換トムソンガゼル
走るのめっちゃうまい。方向転換はこうあるべきなんだよ。ああ悲しきかな二足歩行。右に曲がりたいときは、体を傾むけて足を体の左側に投げ出すようにするんだよね。そうそう。膝で踏ん張ったらあんな細い関節壊れるよね。
●自信はどこからくるか
受け売りだけれど、根拠のある自信は弱く、一番強いのは無根拠な自信だと思う。ぼくは周到な性格だから22歳くらいまではわりに優等生的だった(と自分では思っている)。勉強はできたし、足も速かったし、見た目は変だけど格好いいと間違って認識する人もたまにはいる程度。出しゃばりではないけど恥ずかしいという感覚の薄い方で、ひとまえで喋るのは平気だった。だから、根拠のある自信はかなりあったと思う。だってそうなるように努力したから。で、いまはプラプラしている。社会的な信用はほぼゼロ。ひゃっはー。残るのは、無根拠な自信で、それは、たっぷりある。これから僕を支えるのはどちらの自信だろう。
●イラスト
ちょこちょこ描いていこうと思う。