雑記2019/03/01「プリンターその後」「walk to work」

2019/03/01

●プリンターその後

ぬるいミルク、とあだ名されるくらい温厚な僕が、泡立つほどに震えたエプソンのプリンター。あだ名は完全に嘘。怒ったのは本当。だから、モノクロレーザープリンタを買った。ブラザーのやつ。今日届いたのだけど、安心感が違う。作りは、さすがに営業所でつかっていた完全業務用ほどではないけど、まあまあ頑丈そう。トナーカートリッジをがごっとはめ込む安心感。印刷スピード。音。エラーも出ない。嬉しい。

●手をかざすと

ターメリックは日光にさらすと退色するらしい。太陽に手をすかして見れば、血潮は見えないけれど、徐々に黄色味が減るのは見えるのか。見えないな。黄色いままだ。

●walk to work

これまでずっと、あいまいにしてごまかしてきたけど、やっとすっきりした。発音の違い。僕の中では、walkは上のほうに声を出して、workは声を中に向かって出す。

●切羽詰まったドストエフスキー

疲れてくると、長い文章が書けなくなる。細切れになる。これはたぶん、僕以外の人もそうだろうから、その人の書いた文章の、ひとまとまりの文章の長さを分析したら、なにかが見えると思う。文学部のひとがやりそうな研究。そういう意味では、ドストエフスキーは、長い。たぶん、書くときは常に切羽詰まって、頭の中が加速しているからだと思う。

●教室と工場の先

え?ここに住んでるんですか?と言われるけれど、ここに住んでいる。オレンジの壁だから変に思われるけど住んでいる。そしてこの度、工場になった。次は何になるのだろう。教室、工場、ときて、処理場だろうか。できれば、倉庫くらいで収めておきたい。

●豆花のバランス

豆花が好き。トッピングは要らない。豆の味も薄くて良い。するっとした味の薄い豆腐を、甘い汁で食べるものだと思っている。よくて、軟らかく煮たピーナッツか、やわらかい白きくらげくらい。芋餅みたいな芋圓はぎりぎり。タピオカは違う気がする。歯ごたえが邪魔な気がする。トッピングに凝るのは本質から外れとるわい、と思って、豆花屋で、トッピングなしでお願い、と言ったら、おねえさんは不思議そうな顔をして、豆腐を増やしてくれた。おいしかった。