雑記2018/12/22「エントロピーと酸味」「大判のスケジュール帳」

2018/12/22

●エントロピーと酸味

だいたいの世の中の値段の付く料理は、酸味が減っていくし苦味も減っていく。多くの消費者の好む方向にシフトする。だから、好きなものを見つけたら間をあけず食べるべき。エントロピーは増大するし酸味は減少する。これは世の法則。しかたない。六花亭のプレミアム25(チョコレート)、添えられている、おそらくはヨーグルトが混ぜられたか軽いクリームには酸味があり、重めの本体とよく合っていた。今日、食べに行った。久しぶりの六花亭円山店。プディングケーキが品切れだったからプレミアム25にした。おいしかったけど酸味が減っていた。おいしいけどすこしかなしい。おいしゅうてやがて悲しき。

●大判のスケジュール帳

忘年会のお誘いと新年会のお誘いがゼロなのは、僕の足首の状態をおもんばかってだ、ということに気がついた。頭良いからわかるんだ俺。大丈夫、もう出歩けます。これで誘い、ひきも切らず。大判のスケジュール帳買わないと。

●スパイスとLUSH

行きの地下鉄で隣の女性がハンドクリームをつけ始めた。うわ!!バラ!!とわかるくらい強烈だった。帰りの地下鉄で、ん??と思ったらLUSHの袋を持っている人がいた。たぶんステラプレイス店。あそこはすごい。冗談みたいににおいが充満している。僕もスパイスを漂わせているけど。多分充満するほどではない、と信じたい。あと、手のくさい女性は20代だったのだけど、後ろ姿は50だった。姿勢は大事。超大事。

●コウチーニョのシュート

昨日書いたことを再検討している。肩甲骨と股関節が自由に動く状態にしておいた方が、サッカーの動きはやりやすい。より肩甲骨の自由度が高いのはⅠ群。腕を開くようにして高い位置で腕を動かす。体が自由に動いた方が、動きがスムースで速く、バランスを崩しにくく、かつ相手から読まれにくい。ただ、体をぐっと固めて固定する必要がある場合もある。強い力を出すとき。ロングパスやシュート。とくにシュート。シュートの場面では、肩甲骨がプラプラしてるとたぶん良くない。だからⅠ群はシュートが下手な人が多い。やっぱり、それで言うと、コウチーニョはすごい。彼はカットインからのシュートがうまい。カットインからのシュートは、横に動きながらのシュートになる。ほぼ必ず敵が目の前にいるから、それをかいくぐりながらのシュートになる。だから、どの位置でシュートを打つかは、ぎりぎりまで決まらない。Cロナウドのように、横に行く→蝶番の動きでシュート、だと、あまりうまくいかない。横に行く動きと蝶番の動きが接続されていないから、調整が効かない。コウチーニョは、右にカットインして、シュートを打つ前に、左ひじを高く上げて、そこから落とすように体をかがめてシュートを打つ。左腕の動きは、円運動のようになる。ロナウドは、もっと平面的。コウチーニョ―は、横の動きと縦の動き(シュート)をうまく接続しているということだと思う。フットサルの影響かな、とも思うけどどうだろう。そういえばカットインからのシュートがべらぼうにうまいフットサル選手dyego zuffoも、こういう動きをする。腕を高い位置でしっかり振りながら強く前傾してドリブルをすると、腕が水泳のクロールのように前回転するのだけど、そこからの派生かもしれない。

●ささやく何か

明日はグシュタバをやる。内なる何かが、「槌を買ってこい。本式でやれ。全力でやれ。手抜きは許さない」とささやく。今回はさすがに、その何かの勇み足だ、と結論づけた。ダワットカフェの人は、商売も、自分と神との関係だという。その通りだと思う。僕はまだ経験が足りず、その何か、美意識とか良心とか、もしくは天とか神とか、そういう風に呼ぶかもしれない何か、そういうものの声を聞きつつしっかり稼ぐ、という経験をしていない。まだ内向き。もしくは上向き。きっとどこかで折り合いがつく。折り合いというと後ろ向きな意味を含むか。きっと最適解がある。別に、その声を聴いてるから稼げないのではない。そういうことではない。ただ僕が不慣れなだけ。