雑記2019/08/06「ロブスタ種とアラビカ種」「月に一度のごほうび」

●ロブスタ種とアラビカ種

何でもだいたいピンキリだけど、コーヒーもピンキリだと思う。安いのから高いのまでいろいろ。高ければ高いほどうまいわけではないけど、やっぱり安いのはまずい。 僕はスーパーでコーヒーを買うという習慣がないから知らなかったけど、よく見たら、 スーパーの棚にはたくさんコーヒーが並んでいる。豆を挽くマシーンも置いてある。ひとが使っているのを一度も見たことがない。新札幌のイオンにある誰も使わないコーヒーミル。いいねいいね。窒素封入で袋はどれも膨らんでいる。缶入りのもある。アラビカ種100パーセント使用!!と書いてある異常に安いコーヒー豆を買うなら、ロブスタ種配合の方がいっそすがすがしいと気がする。ロブスタ種って、そんなにまずいか。僕は意外と好き。変な味がしてえぐみがあって苦みが強い。そもそもコーヒーってだいたいそんなもんなんだから、四の五の言わずロブスタ種を飲めば良い気もする。 ミルクと砂糖を入れるなら、むしろアラビカ種よりロブスタ種のほうが輝く。そして、実はペーパーフィルターでも、結構おいしく飲める。たっぷり使って、抽出時間短めでいくと、けっこうおいしく飲める。インドのスーパーではロブスタ種しかなかったから、苦肉の策でやってみたら結構おいしかった。なかなかそういう機会はないと思うけど、ドリップコーヒー飲みたい!でもロブスタ種しかない!というときにはお試しあれ。

●歩くの大切

ここのところ、仕事をあんまりしていなかった。業務はこなしていたけど、それだけ。だから、朝の散歩を復活させた。朝起きて、世界で3人くらいは読んでいると思われるショップの「今日の南インド屋」を更新する。今日やることを羅列する。それから散歩に出る。歩きながら、いくつかある課題をどうやって進めるか、考える。アイディア出しもこの時にする。帰ってきたら、シャワーを浴びて、鏡の前でしばらく体の具合をながめて、ひと通り独り言をしゃべって、よしと思ったら服を着る。歌も歌う。のってきたら踊る。これくらいやれば、ちょっとは仕事が進む。進まないときはあきらめる。

●月に一度のごほうび

地下鉄構内に、でかでかとホテル中華の広告があった。月に一度のごほうび、と銘打って、ふかひれ料理がつやつやしている。値段も書いてある。4500円と7000円。月に一度のごほうびに、ふかひれをチョイスする人とは付き合えないな、と思った。向かいにあるドトールでミルクレープをホール買いしたほうがまだ楽しい。

●ミルクレープ

食べる楽しみ半分、はがす楽しみ半分。ドトールのミルクレープは、いつからか、「層感」が減った。最近のバームクーヘンに見られる層感の欠如と同じだと思う。ぺりっとしてこそのミルクレープ。