食べ物エッセイなど

スパイシーじゃないチャイ

お店として南インド屋をやっていたとき、チャイはとても人気がありました。チャイはおいしいですよね。

一杯300円で、忙しくないときならお替わりを注いだりして、サービス過剰かなあとも思ったけれど、まあいいかと、喜ばれるままに続けていました。店をやるうえで心の中にあったのは、いまは閉めてしまった「キッチン ねこや」という店と、こちらはまだ営業しているので名前は出さないけれど、ある定食屋さんのことで、この二つは、なんというか、原価いくらなん?と聞きたくなるような、もっとお金を払わせてください、と言いたくなるような、そんなお店です。どちらも北海道大学の近くにある店です。

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寒風のネパール豆

札幌の冬は、10月から4月までが寒いです。一年の半分です。ええ、春と秋は、目をつぶっている間に駆け抜けていきます。

そんな札幌に住んでいます。南インド屋、と名付けておきながら、札幌の冬には、ネパールの豆カレーがおいしいと思います。ダルです。

豆は何でもよいけれど、ムングダルでもひよこ豆でも、マスルダルでも何かよくわからない豆でも、何でも良いのだけど、個人的には、皮付きのウラドダルが好きです。あの、ワダとかドーサとかにも使う豆の、皮付きバージョンです。

ウラドダルを圧力なべで10分くらい煮て、それに炒めたニンニクと、黒くなるまで油で焦がしたジンブーを入れて、塩はちょっときつめにつける。ご飯にかけるからね。ジンブーというのは、ネパールの枯草みたいな藁みたいなハーブで、ニンニクとかニラとか、そういうにおいがします。

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『タニグチイドゥリショップ(仮称)への道7』に参加しました

2017年1月19日の晩、東京は新小岩で、ティファンの集いがありました。新小岩って錦糸町の右側なんですね。

主催者は、Taniguchi Naokiさんという、インド料理を研究する方で、「スパイスが足りないブログ」の筆者でもあります。おそらく、南インド料理好きの方でこのブログを知らない方は居ないでしょう。

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